Skip to main content

Gear

「Beats Solo 4」レビュー:特別な機能こそないが、心地よいサウンドから耳が離せない

オンイヤータイプのコンパクトなワイヤレスヘッドフォンとして登場した「Beats Solo 4」。ノイズキャンセリング機能が非搭載ではあるが音質に優れ、最大50時間もの再生が可能である点も特筆に値する。

富士フイルムの「X100VI」は、優れた“万能カメラ”に仕上がっている:製品レビュー

シリーズ6代目となった富士フイルムのコンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100VI」。優れた画質とコンパクトさを特徴とするシリーズの美点を引き継ぎながら性能を着実に進化させ、優れた“万能カメラ”に仕上がっている。

初のCopilot+ PC「ASUS Vivobook S 15」は、“条件付き”で推奨に値する:製品レビュー

マイクロソフトの「Copilot+ PC」に準拠した初のノートPC「ASUS Vivobook S 15」。クアルコムのCPU「Snapdragon X」を搭載したこの製品はインテル版と比べて弱点もあるが、そこまで互換性や性能を気にしなければ購入する価値があるといえる。

リヨセルとは? “環境に優しい”繊維の特徴と課題

木材パルプから生み出される再生繊維であるリヨセルは、ほかの人工的な繊維に比べると環境負荷が少ない。サステナビリティの観点からするとまだ完璧ではないが、正しい方向への前進であるとは言えるだろう。

有線イヤフォンなのにBluetooth接続!? 格安製品に潜む“問題”の理由

格安の有線イヤフォンのなかには、実際は有線接続ではなくBluetooth経由でワイヤレス接続する製品がある。いったいなぜなのか?

「キャッシュクリア」が重要な理由。「Chrome」「Safari」「Edge」「Firefox」での消去方法

ブラウザーに閲覧データがキャッシュとして保存されると、読み込みが高速化される。一方で、キャッシュファイルが問題の原因になることもあるので、こまめにクリアするのがおすすめだ。

フィルムカメラに新モデル、「PENTAX 17」が担う次代への重責

フィルムカメラの新モデル「PENTAX 17」をリコーイメージングが発表した。Z世代を中心にフィルムカメラが注目されるなかでの新製品投入は、アナログならではの楽しさや技術を次代につないでいく役割も担っている。

日本でも発売、「Apple Vision Pro」について知っておくべきこと

アップルの複合現実(MR)デバイス「Apple Vision Pro」が日本でも発売されることが決まり、6月14日午前10時から予約注文が始まった。空間コンピューティングの時代を“予見”させるこのデバイスについて、いま知っておくべきことを解説していこう。

スウォッチの「MoonSwatch」、今度は地球をモチーフにした3モデルが発売へ

「MoonSwatch(ムーンスウォッチ)」のスヌーピーモデルの発売から3カ月も経たずに、スウォッチは3種類の新モデルを6月12日に発表した。今回の新モデルは、すべて地球をモチーフにした製品となる。

「Sonos Ace」レビュー:着け心地が快適で最高レベルの音質を楽しめるヘッドフォン

「Sonos Ace」が、ソノス初のワイヤレスヘッドフォンとして発売された。ソニーやアップルのハイエンドな製品に引けをとらない機能を備え、控えめなデザインが魅力的だが、昔ながらのソノスユーザーはWi-Fiに対応していない点が気になるかもしれない。

アップルの独自AIは、iPhoneの買い換えを促す“決定打”になりうるか

アップルが発表した独自AI「Apple Intelligence」は年内にもOSに実装されるが、対象機種は最新モデルに限られる。iPhoneの販売が停滞するなか、ユーザーに新機種への買い換えを促す“決定打”になることが期待されている。

AIで刷新されたSiriから進化した新OSまで、アップルが「WWDC 2024」で発表した13のこと

アップルの開発者会議「WWDC 2024」が開幕し、AIを用いた新機能の数々や新しいOSが発表された。「Apple Intelligence」から新しいSiri、次期iOSから「visionOS 2」まで、その内容をすべて紹介しよう。

ダイソンの「Supersonic Nural」は、ボリュームある髪が素早く乾き、スマート機能も充実:製品レビュー

ダイソンから新しいドライヤー「Dyson Supersonic Nural」が登場した。ドライヤーとしては非常に高価だが、髪が早く乾くだけでなく、頭皮に近づくと温度が自動で下がるなどの便利な機能を備えている。カーリーヘアのレビュワーが、米国で発売中の製品を試した。

直前予測:AIによる新機能が続々? アップルが「WWDC 2024」で発表する可能性がある5つのこと

アップルの開発者向けカンファレンス「WWDC 2024」が6月10日(米国時間)に開催される。今回も次期iOSやmacOS、watchOS、visionOSなどが発表される可能性が高いが、なかでも注目は人工知能(AI)を用いた機能の数々だ。

米国のクルマがすべてEVだったとしたら、何カ所のEV充電ステーションが必要?

あと20年ほどで米国のクルマは完全にEV化される見込みだ。もし、全米のすべてのクルマをいまこの瞬間にEV化できるとしたら、全米に充電ステーションをあとどれくらい増やせば足りるのだろうか? 『WIRED』US版による思考実験。

M2搭載「iPad Air」レビュー:新鮮さに欠けるが、13インチの画面サイズには価値がある

「iPad Air」が第6世代になり、11インチと13インチの2モデル展開になった。デザインや性能の面で新鮮さに欠けることを考えると、購入すべき理由は大きな画面サイズくらいかもしれない。

「rabbit r1」のデザインは魅力的だが、実用性に課題が残る:製品レビュー

話しかけたりカメラを向けたりするだけで、タスクを実行してくれるrabbitのAI搭載デバイス「r1」が発売されている。わたしは1週間使用し、いまはまだ購入するタイミングではないという結論に至った。使い道を見つけにくいのだ。

AIによるグーグルの新機能が、Chromebookにもやってくる

グーグルが「ChromeOS」に人工知能(AI)による機能を統合する。会話型AI「Gemini」やPixel 8から搭載された「編集マジック」などの新機能によって、Chromebookが進化することになる。
SZ MEMBERSHIP

“ガラケー”ブームは本物だ

スクリーンの呪縛から逃れようと悪戦苦闘するスマートフォンユーザーたちの存在によって、米国で急成長している産業がある。インターネットはもはや楽しみですらなくなり、わたしたちはスマートフォンに疲れ果てているのだ。

“iPhone”の終焉

1998年に発売されたアップルのあのコンピューターに「iMac」の名前を付けたケン・シーガルは、これ以上アップルは「i」を使い続けるべきではないと考えている。

ソノスは「Sonos Ace」で、ヘッドフォンの“ディスラプト”に挑む

オーディオメーカーのソノスがワイヤレスヘッドフォンの分野に参入し、「Sonos Ace」を発表した。ソノスらしい多様な機能を備えた新モデルは静かなる存在感を放ちながら、ヘッドフォンの分野における“ディスラプト”に挑もうとしている。

「Surface」の新型ノートPCからWindows 11のAI機能まで、マイクロソフトが発表した新製品&機能すべて

マイクロソフトが開発者会議「Microsoft Build」に合わせて発表会を開催し、AIによる機能を訴求した新しい「Surface」シリーズのノートPCとWindows 11の新機能を5月20日(米国時間)に発表した。

フェラーリも採用、遅延時間3ミリ秒のDynisma製レーシングシミュレーターに試乗

Dynismaが開発するレーシングシミュレーターはF1チームも採用するほど精度が高い。高級なシミュレーターでも遅延時間が50ミリ秒程度発生するが、このシステムはそれを3ミリ秒まで短縮し、非常にリアルなドライブ体験を提供する。

「instax mini 99」はマニュアル制御と楽しいエフェクトを備えた多機能な“チェキ”:製品レビュー

富士フイルムから新しい“チェキ”、「instax mini 99」が登場した。画質はそこまで鮮明ではないものの、マニュアル制御やエフェクトを多数備えており、味わいのある写真を撮影するのに適している。

スマートウォッチの新OSからテレビへのAI搭載まで、Androidプラットフォームで注目すべき進化のポイント

スマートフォンからスマートウォッチ、テレビ、自動車、そして次世代MRヘッドセットへの言及に至るまで、Androidプラットフォームの新機能についてグーグルが開発者会議「Google I/O」で発表した。その注目すべき進化のポイントについて紹介しよう。

次期モバイルOS「Android 15」で注目すべき15の新機能

グーグルの次期モバイルOS「Android 15」の新機能が次々に明らかになっている。現時点ではベータ版として公開されている最新OSについて、その進化のポイントや新機能について試用に基づいて紹介しよう。

モバイル環境のすべてが「Gemini」で一新される:グーグル幹部、AIが駆動するAndroidの進化を語る

グーグルの開発者会議「Google I/O」では、AIを活用した新機能が次々に発表されている。モバイルOSであるAndroidには、今後どのような進化がもたらされるのか。グーグルの幹部ふたりに尋ねてみた。

「GPT-4o」で進化したChatGPTを、今後も有料版で使い続けるべき理由

OpenAIの最新AIモデル「GPT-4o」は、無料版のChatGPTからも利用可能だ。しかし、有料版の「ChatGPT Plus」なら、さらに多くのプロンプトと最新の機能を利用できる。

M4搭載「iPad Pro」レビュー:薄く軽く高性能になったが、その利点がはっきりしない

第7世代に進化したアップルの「iPad Pro」は薄く軽くなり、画面サイズは11インチと13インチの2種類が用意された。「M4」チップを搭載して性能は大幅に向上したものの、使い勝手に大きく変わりがない点で、やや期待外れな印象も受ける。

「Pixel 8a」レビュー:上位モデルの機能を踏襲した買い得なスマートフォン

グーグルが新たな低価格帯のスマートフォンとして投入した「Pixel 8a」。優れたデザインにフラッグシップ機に匹敵する性能や同等のAI機能を備えたことで、極めて買い得な1台といえる。

「Redmi Note 13 Pro+ 5G」レビュー:高機能モデルと張り合える中堅スマートフォンの代表格

シャオミが日本市場に投入した中価格帯のスマートフォン「Redmi Note 13 Pro+ 5G」。優れたディスプレイを備えていて滑らかに動作し、十分なストレージ容量を搭載するなど、高価格機と互角に渡り合える中堅スマートフォンの代表格といえる。

AnthropicのAIチャットボット「Claude」を使いこなすための6つのヒント

AnthropicがAIチャットボット「Claude」のiOSアプリを発表した。同社のプロダクトデザイン責任者に、AIを最大限に活用するコツを訊いた。

カメラ搭載スマートフォンは「カメラそのもの」の次元へ、シャオミが開いた新たな地平

ライカと共同開発したカメラを搭載した高性能スマートフォン「Xiaomi 14 Ultra」を、中国のシャオミが日本市場に投入する。高性能なセンサーと4つのレンズで広角から高倍率の光学ズームまで実現するなど、“カメラそのもの”と呼べるレベルにまで到達した製品だ。

Apple Vision Proは、医療に空間コンピューティングが浸透する“未来”を提示している:杉本真樹

空間コンピューティングの時代を先取りしたといえるアップルの複合現実(MR)デバイス「Apple Vision Pro」。その登場は医療の世界において、どのようなインパクトをもたらしうるのか。早くからMRによる手術を手がけてきた医師の杉本真樹が読み解いた。

「Apple Pencil Pro」は、なぜ最新のiPadシリーズでしか使えないのか?

アップルの新型スタイラスペン「Apple Pencil Pro」は、最新のiPad ProとiPad Airでしか使えない。また、最新のiPad Proでは現行製品の「Apple Pencil(第2世代)」には対応しない。なぜ、このようなことになってしまったのか?

グーグルが「Pixel 8a」を発表、AI機能に対応しながらお手ごろ価格を実現

グーグルがAndroidスマートフォンの廉価版の新モデル「Pixel 8a」を発表した。お手ごろ価格でありながら、AIを用いた「編集マジック」や「音声消しゴムマジック」などの先進機能に対応したことで人気を集めそうだ。

“アップル最薄”の新型「iPad Pro」から「Apple Pencil Pro」まで、アップルが発表した新製品すべて

アップルが“史上最薄”を謳う新型「iPad Pro」をはじめ、2サイズ展開の「iPad Air」や操作性が向上した「Apple Pencil Pro」などの新製品を発表した。これらの新しいラインナップからは、アップルがイベントの招待状に記載していたメッセージの意図が透けて見えてくる。

イケアが考えるゲーマーのための生活空間、そのユニークで気の利いたデザイン

イケアが発表したゲーミング家具のコレクション「BRÄNNBOLL」。プレイ中はゲームに没頭でき、かつインテリアに溶け込むようなそのデザインには、ゲーマーの姿勢に合わせた“低く座る”設計や、多目的な使い方を可能にする工夫が盛り込まれている。

「Amazfit Balance」レビュー:デザイン性に優れるフィットネストラッカーだが、機能性やセットアップに課題あり

“心とからだを整えるバランスウォッチ”を謳うフィットネストラッカー「Amazfit Balance」。デザイン性に優れていて十分な測定能力をもつが、機能性やセットアップの面ではガーミンのような競合には譲る印象だ。

子守ロボット「イルヨ」は、運転中に泣き止まない子どもをあやしてくれる

日産自動車がTBWA\HAKUHODOと赤ちゃん本舗の協力で開発した子守ロボットのコンセプトモデルは、センシング技術によって子どもの表情を読み取り、親の声に反応することで、運転中のドライバーが子どもを直接あやせないときにサポートしてくれる。

ソニー「PULSE Elite ワイヤレスヘッドセット」レビュー:機能が充実、PS5用なら最善の選択肢のひとつ

ソニーの「PULSE Elite ワイヤレスヘッドセット」は多機能で音質がいいゲーミングヘッドセットだ。特にプレイステーション5との相性がよく、最適な選択肢になりうる。

「DJI Avata 2」レビュー:FPVドローンの入門編として最適な選択肢

一人称視点の飛行を楽しめるFPVドローン「DJI Avata 2」は、求められる操縦スキルを抑えながらも爽快感に溢れる飛行を楽しめる製品だ。セットのコントローラーとゴーグルを組み合わせることで、FPV飛行の入門編として最適な選択肢になっている。

ニコン「Z f」レビュー:撮影していて楽しいカメラ。クラシックなデザインに最新技術が詰め込まれている

ニコンの「Z f」は、クラシックなデザインに最高レベルの性能が詰め込まれたフルサイズのミラーレス一眼カメラだ。インターフェイスが使いやすく、撮影していて楽しいカメラに仕上がっている。

Cherry「MX2A」、メカニカルキーボードの“定番”が大刷新した意味:製品レビュー

「青軸」や「赤軸」などメカニカルキーボードの定番MXスイッチで知られるCherryは、スイッチのさまざまな側面を現代風に改善したMX2Aを打ち出した。この変化は何を意味するのだろうか?

サンフランシスコの鉄道システムは毎朝「フロッピーディスク」で起動されている

1998年からいま現在に至るまで、「ミュニ・メトロ」の自動列車制御システムには5.25インチのフロッピーディスクが使われている。システム全面刷新には、あと6年ほどかかるとみられている。『Ars Technica』によるレポート。
SZ MEMBERSHIP

Apple Vision Proレビュー:アップルが思い描く未来はまだかなり遠い

日本発売が待望されるアップルのMRヘッドセット「Vision Pro」。これが空間コンピューティングの世界へ向けた大きな飛躍であることは間違いない一方で、実用面での使い心地はどうだろう。自称“アップル信者”の『WIRED』エディターによる体験レビュー。