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東芝未来科学館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東芝未来科学館
Toshiba Science Museum
東芝未来科学館の位置(神奈川県内)
東芝未来科学館
神奈川県内の位置
施設情報
専門分野 科学技術、電気製品、技術史、企業史
館長 福家 浩之
事業主体 東芝
開館 2014年1月31日
閉館 2024年6月29日(部内施設化)
所在地 212-8585
日本の旗 日本
神奈川県川崎市幸区堀川町72番地34 ラゾーナ川崎東芝ビル2階
位置 北緯35度31分54.69秒 東経139度41分35秒 / 北緯35.5318583度 東経139.69306度 / 35.5318583; 139.69306
外部リンク 公式ウェブサイト
プロジェクト:GLAM
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東芝未来科学館(とうしばみらいかがくかん)は、神奈川県川崎市幸区堀川町で一般公開されていた科学教育施設。事前予約制で無料で入館できる科学館だったが、2024年(令和6年)6月29日をもって一般公開を終了し、以後は顧客やパートナー企業などを対象とする施設となる[1]

概要[編集]

東芝未来科学館は2014年(平成26年)1月31日にJR川崎駅前のラゾーナ川崎に隣接するラゾーナ川崎東芝ビルの2階に開館した。総合電機メーカー東芝が設置する企業博物館である。

前身は1961年(昭和36年)11月に小向事業所内に開設された東芝科学館である[2]

「人と科学のふれあい」をコンセプトとし、東芝グループの歴史、東芝製品の一号機や環境・エネルギー、社会インフラ、半導体、デジタルプロダクツなど近未来の社会・生活シーンを見据えた先端技術までを身近に学び、体験させることを目指す[3]

2024年6月29日を以って一般公開を終了し[4]、以後は産業遺産の展示を継続するものの顧客やパートナー企業などを対象とする施設となる[1]。一般公開終了までに約1120万人が訪れた[1]。一般公開終了に先立って、2024年6月28日に川崎市から感謝状が贈られた[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 川崎の東芝未来館、29日一般公開終了 市が感謝状、今後は関係者限定に 神奈川新聞、2024年6月28日
  2. ^ 東芝未来科学館アニュアルレポート2021 東芝未来科学館
  3. ^ コンセプト”. 東芝未来科学館 (2014年). 2014年8月7日閲覧。
  4. ^ 「東芝未来科学館」の機能見直しについて”. 東芝 (2024年). 2024年5月23日閲覧。

外部リンク[編集]

座標: 北緯35度33分0.3秒 東経139度41分34.5秒 / 北緯35.550083度 東経139.692917度 / 35.550083; 139.692917