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利用者:Takenari Higuchi/sandbox/原神

原神
ジャンル アクションロールプレイングゲーム
対応機種 AndroidiOSPlayStation 4PlayStation 5Microsoft Windows
開発元 miHoYo
発売元 中国:miHoYo
世界:COGNOSPHERE
プロデューサー 蔡浩宇
バージョン 3,5(2023年3月1日)
人数 1人から4人
発売日 2020年9月28日 (Android, iOS, PS4, Windows)
2021年4月28日 (PS5)
エンジン Unity
テンプレートを表示

原神』(げんしん; 中国語: 原神; ピンイン: Yuánshén; 英語: Genshin Impact)は、miHoYoが開発したオープンワールドアクションロールプレイングゲーム。2020年にAndroidiOSWindowsPlayStation 4で、2021年にPlayStation 5でリリースされた。テイワットと呼ばれる大陸を舞台に、プレイヤーは旅人となって双子の片割れを探す旅を行う。本作は基本プレイ無料であり、プレイヤーは課金を通じてゲーム内通貨を入手する。また、Games as a Serviceモデルを取っている。

『原神』の開発は2017年に始まった。2019年のE3 2019において発表され、2020年9月にAndroid、iOS、Windows、PlayStation 4でリリースされ、2021年にはPlayStation 5でもリリースされた。また、Nintendo Switchでのリリースが計画されている。

ゲームシステム[編集]

『原神』は、オープンワールドのアクションロールプレイングゲームである[1]。プレイヤーは最大で4人のプレイアブルキャラクターを1つのパーティーに入れて操作することができる[2]。本作には「水」「火」「雷」「岩」「草」「氷」「風」の7つから成る「元素」が存在し、プレイアブルキャラクターや敵キャラクターは元素による攻撃を行うことができる[2]。プレイアブルキャラクターは1人につき元素と武器の種類が1種類つ割り当てられ、1つの武器と5つの「聖遺物」と呼ばれるアクセサリーを装備することができる[2]。プレイヤーは「祈願」と呼ばれるガチャでキャラクターや武器を入手する[3]

あらすじ[編集]

チャプター[4] 登場国
序章「風を捕まえる異邦人」 モンド
第一章「久遠の体との別れ」 璃月
第二章「千手百眼の浮世」 稲妻
第三章「虚空劫灰のプラーナ」 スメール
第四章「罪人の円舞曲」 フォンテーヌ
第五章「灼熱の反魂の詩」 ナタ
第六章「神に愛されぬ雪国」 スネージナヤ
第?章「まだ見ぬ夢」 カーンルイア

主人公である双子の兄妹、空と蛍は、多くの世界を渡り歩く旅人である。テイワットを訪れた際、天理の調停者と戦いになり敗れ、双子の片割れを連れ去られる。目覚めた主人公は、行方不明になった双子の片割れを探すため、テイワットに存在する7つの国を順にめぐる[5]。主人公は双子の片割の手掛かりを探しながら、各国の問題に巻き込まれる[5]

設定[編集]

本作はテイワットと呼ばれる幻想世界が舞台である[6]。テイワットは7人の神が統治する7つの国で構成されており、それぞれの国はその国を統治する神の特色を反映している[6]。かつてテイワットにはカーンルイアと呼ばれる国があったが、神によって滅ぼされた[7]

登場キャラクター・国[編集]

旅人[編集]

本作の主人公である双子の兄妹[8]。プレイヤーはどちらかを選び、もう片方を探すためテイワット大陸を旅する[8]

名前
日本語 中国語 英語 韓国語
堀江瞬[8] 鹿喑kana[9] Sarah Miller-Crews[10] Lee Kyung-tae[11]
悠木碧[8] 宴宁[9] Zach Aguilar英語版[10] Lee Sae-a[11]

モンド[編集]

モンドは、テイワット大陸の北東部に位置し、風神であるバルバトスが治める国。プレイヤーが最初に訪れる場所である。自由の都であるモンド城があり、防衛組織である西風騎士団が守っている[6]。モンドはヨーロッパ風に描かれている[1]

名前 説明
日本語 中国語 英語 韓国語
アーロイ 高垣彩陽[10] 沐霏[9] Giselle Fernandez[10] 조현정[11] Horizon Zero Dawn』の主人公[12]。miHoYoとソニー・インタラクティブエンタテインメントのコラボレーションで登場[12]
アルベド 野島健児[13] Mace[9] Khoi Dao英語版[10] Kim Myung-jun[11] 西風騎士団の主席錬金術師[13]。クレーの兄[14]。周囲からは天才と呼ばれているが、そうした称号や名声には興味がない[13]
アンバー 石見舞菜香[8] 牛奶君[15]
→蔡書瑾[16]
Kelly Baskin[17] Kim Yeon-woo[11] 西風騎士団の偵察騎士[8]。活発な性格をしている[8]
ウェンティ 村瀬歩[18] 喵☆酱[9] Erika Harlacher[17] Jung Yoo-jung[11] 謎多き吟遊詩人であり、モンドを守護する風神バルバトス[18]
エウルア 佐藤利奈[13] 子音[9] Suzie Yeung[10] Kim Hyeon-ji[11] 西風騎士団の波花騎士[13]。モンド城の人々に憎まれる旧貴族の末裔[13]
ガイア 鳥海浩輔[18] 孫曄[9] Josey Montana McCoy[17] Jeong Joo-won[11] 西風騎士団の騎兵隊隊長[18]。高い統率力と戦闘力を持ち、クールかつユーモアが溢れる性格[18]
クレー 久野美咲[18] 花玲[9] Poonam Basu[17] Bang Yeon-ji[11] 西風騎士団の火花騎士[18]。アルベドの妹[14]。好奇心旺盛で明るい性格[18]
ジン 斎藤千和[8] 林簌[9] Stephanie Southerland[17] Ahn Young-mi[11] 西風騎士団の代理団長[8]。バーバラの姉[8]。実直な性格でリーダーシップがあり、人望に厚い[8]
スクロース 藤田茜[19] 小敢[9] Valeria Rodriguez[17] Kim Ha-yeong[11] 西風騎士団の錬金術師[19]。アルベドの助手[19]
ディオナ 井澤詩織[19] 诺亚[9] Dina Sherman[17] Woo Jeong-sin[11] 酒場「キャッツテール」のバーテンダー[19]。高い酒造技術を持つが、酒を嫌悪している[19]
ディルック 小野賢章[18] 馬洋[9] Sean Chiplock[17] Choi Seung-hoon[11] 荘園「アカツキワイナリー」と酒場「エンジェルズシェア」のオーナー[18]。強い正義感を持ち、「闇夜の英雄」としてモンドを守っている[18]
ノエル 高尾奏音[19] 宴宁[9] Laura Faye Smith[17] Lee Bo-hee[11] 西風騎士団のメイド[19]。西風騎士を目指し戦闘技術や勉学にいそしんでいる[19]
バーバラ 鬼頭明里[18] 宋媛媛[9] Laura Stahl[17] Yun Ah-yeong[11] 西風教会の祈祷牧師でモンドのアイドル[18]。ジンの妹[8]。陽気な性格でモンドの人々から愛されている[20]
フィッシュル 内田真礼[19] Mace[9] Brittany Cox[17] Park Go-woon[11] 冒険者教会モンド支部の冒険者[19]。オズというカラスと行動を共にしている[19]
ベネット 逢坂良太[19] 穆雪婷[9] Cristin Vee Valenzuela[17] Song Ha-rim[11] 冒険者教会モンド支部の冒険者[19]。活発な性格だが、常に不運に見舞われている[19]
ミカ 三瓶由布子[21] Robb Moreira[10] 西風騎士団の前進測量士[21]。控えめで慎重な性格[21]
モナ 小原好美[19] 陳婷婷[9] Felecia Angelle[17] Woo Jeong-sin[11] 占星術師の少女[19]。常に金欠に悩んでいる[19]
リサ 田中理恵[8] 鐘可[9] Mara Junot[17] Park Go-woon[11] 西風騎士団の図書館司書[8]。常に効率を重視して物事に対処する[8]
レザー 内山昂輝[18] 周帥[9] Todd Haverkorn[17] Kim Seo-yeong[11] 奔狼領で暮らす少年[18]。狼と行動を共にしている[18]
ロサリア 加隈亜衣[13] 张安琪[9] Elizabeth Maxerll[10] Kim Bo-na[11] 西風教会のシスター[13]。冷たく鋭い性格[13]

璃月[編集]

璃月(リーユエ)は、テイワット大陸の東部に位置し、岩神であるモラクスが治める国。テイワット最大の貿易港である璃月港があり、璃月七星と呼ばれる実力者集団が守っている[22]

名前 説明
日本語 中国語 英語 韓国語
夜蘭(イェラン) 遠藤綾[23] 徐慧[9] Laura Post[10] Min-a 璃月総務司の密偵[23]。鋭い洞察力と情報収集能力を持つ[23]
雲菫(ウンキン) 小岩井ことり[23] 贺文潇[9] Judy Alice Lee[10] Sa Mun-yeong[11] 璃月の劇団「」の座長であり役者[23]。優雅で穏やかな性格だが、役者としては貪欲で精進を怠らない[23]
煙緋(エンヒ) 花守ゆみり[23] 苏子芜[9] Lizzie Freeman[10] Cho Kyung-yi[11] 璃月港の法律家で、仙獣の血が流れている仙人[23]。冷静かつ聡明な性格[23]
甘雨(カンウ) 上田麗奈[24] 林簌[9] Jennifer Losi[10] Kim Sun-hye[11] 璃月七星の秘書[24]。人間と麒麟の血が流れ、3,000年以上生きている[24]。穏やかかつ実直な性格[24]
凝光(ギョウコウ) 大原さやか[25] 杜冥鴉[9] Erin Ebers[17] Gwak Gyu-mi[11] 璃月七星の「天権」[25]。普段は璃月港の上空に浮かぶ群玉閣で職務をこなす[25]
刻晴(コクセイ) 喜多村英梨[24] 謝瑩[9] Kayli Mills[17] Lee Bo-hee[11] 璃月七星の「玉衝星」[24]。真面目で努力家な性格[24]
香菱(シャンリン) 小澤亜李[25] 小N[9] Jackie Lastra[17] Yun A-yeong[11] 料亭「万民堂」のシェフ兼給仕[25]。活発な性格で、相棒のグゥオパーと行動を共にする[25]
魈(ショウ) 松岡禎丞[25] Kinsen[9] Laila Berzins[17] Jeong Yoo-mi[11] 「三眼五顕仙人」の一人で「護法夜叉大将」の異名を持つ仙人[25]。少年のような見た目だが、1,000年以上生きている[25]
鍾離(ショウリ) 前野智昭[24] 彭博[9] Keith Silverstein[10] Pyo Yeong-jae[11] 葬儀屋「往生堂」の客卿で、岩神モラクス[24]。物腰が柔らかく博識であることから「鍾離先生」として親しまれている[24]
辛炎(シンエン) たかはし智秋[24] 王雅欣[9] Laura Stahl[10] Kim Chae-ha[11] 璃月にロックを広めたミュージシャン[24]
申鶴(シンカク) 川澄綾子[23] 秦紫翼[9] Chelsea Kwoka[10] Lee Hyun-jin[11] 妖魔退治の一族の分家の生まれで、仙人の弟子[23]。重雲のおば。
タルタリヤ 木村良平[24] 魚凍[9] Griffin Burns[17] Nam Doh-hyeong[11] スネージナヤ出身のファデュイ執行官の第11位「公子」[24]
重雲(チョウウン) 斉藤壮馬[25] Kinsen[9] Beau Bridgland[17] Yang Jeong-hwa[11] 妖魔退治の一族の出身で、璃月各地で妖魔退治を行う[25]。申鶴の甥。
七七(ナナ) 田村ゆかり[24] 宴宁[9] Christie Cate[17] Lee Seul[11] 薬舗「不卜廬」の薬採りかつ弟子で不死のキョンシー[24]
胡桃(フータオ) 高橋李依[23] 陶典[9] Brianna Knickerbocker[10] Kim Ha-ru[11] 葬儀屋「往生堂」の77代目堂主[23]。奇妙な詩人としても名をはせる[23]
北斗(ホクト) 小清水亜美[25] 唐雅菁[9] Allegra Clark[17] Jeong Yoo-mi[11] 「南十字船隊」の頭領[25]。男勝りかつ姉御肌な性格で、璃月では大きな人望を持つ[25]
行秋(ユクアキ) 皆川純子[25] 唐雅菁[9] Cristina Vee Valenzuela[17] Gwak Gyu-mi[11] 商会「飛雲商会」会長の次男[25]。物腰が柔らかで礼節を重んじる性格[25]
ヨォーヨ 門脇舞以[26] 刘颐诺 Kelsey Jaffer[10] Yu Hye-ji 歌塵浪市真君の最も幼い弟子[26]。優しく思いやりがある性格[26]

稲妻[編集]

稲妻は、テイワット大陸の東方に位置する島国で、雷神である雷電将軍が治める国[22]

名前 説明
日本語 中国語 英語 韓国語
荒瀧一斗(あらたきいっと) 西川貴教[27] 劉照坤[9] Max Mittelman[10] Song Joon-seok英語版[11] 鬼の末裔で、荒瀧派を名乗る集団の親分[27]。豪快な性格をした熱血漢[27]
楓原万葉(かえではらかずは) 島﨑信長[28] 斑馬[9] Mark Whitten[10] Kim Shin-woo[11] 没落した刀鍛冶の名家の出の浪人[28]。友人の死を経て南十字船隊と行動を共にしている[28]
神里綾華(かみさとあやか) 早見沙織[28] 小N[9] Erica Mendez[10] Lee Yu-ri[11] 社奉行である神里家の令嬢[28]。綾人の妹[27]。誠実で優しく、「白鷺の姫君」として人々から慕われている[28]
神里綾人(かみさとあやと) 石田彰[27] 赵路[9] Chris Hackney[10] Jang Min-hyeok英語版 社奉行である神里家の当主[27]。綾華の兄[27]
久岐忍(くきしのぶ) 水橋かおり[7] 楊凝[9] Kira Buckland[10] Kim Yool 荒瀧派を裏からサポートする二番手[7]。かつて璃月に留学していた[7]
九条娑羅(くじょうさら) 瀬戸麻沙美[28] 楊梦露[9] Jeannie Tirado[10] Mun Ji-yeong[11] 天領奉行の大将[28]。雷電将軍に忠誠を捧げている[28]
ゴロー 畠中祐[27] 楊昕燃[9] Cory Yee[10] Lee Sae-byeok[11] 珊瑚宮心海の右腕[27]。八重神子が運営する出版社「八重堂」の編集者[27]
早柚(さゆ) 洲崎綾[28] Sakula小舞[9] Lily Ki[10] Lee Ji-hyeon[11] 終末番の忍[28]。睡眠と慎重に大して執着心を見せる[28]
珊瑚宮心海(さんごのみやここみ) 三森すずこ[27] 亀娘[9] Risa Mei[10] Yeo Yun-mi[11] 目狩り令に反対する抵抗軍の指導者で、海祇島の最高位である「現人神の巫女」[27]
鹿野院平蔵(しかのいんへいぞう) 井口祐一[7] 林景[29] Kieran Regan[10] Jeong-Ui-jin 天領奉行の探偵[7]。鋭い洞察力と明晰な頭脳を持つ[7]
トーマ 森田成一[27] 張沛[9] Christian Banas[10] Ryu Seung-gon[11] 神里家の家司[27]。優しく親しみやすい性格で、責任感が強い[27]
八重神子(やえみこ) 佐倉綾音[27] 杜冥鸦[9] Ratana[10] Moon Yoo-jeong 鳴神大社の大巫女で、雷神である雷電将軍の眷属かつ親友[27]。出版社「八重堂」の編集長[27]
宵宮(よいみや) 植田佳奈[28] 金娜[9] Jenny Yokobori[10] Bak Sin-hee[11] 長野原花火屋の店主で「夏祭りの女王」の異名を持つ花火職人[28]
雷電将軍(らいでんしょうぐん) 沢城みゆき[28] 菊花花[9] Anne Yatco[10] Park Ji-yoon[11] 稲妻幕府の将軍にして雷神バアルゼブル[28]

スメール[編集]

スメールは、テイワット大陸の中西部に位置する国で、草神であるブエルが治める国[30]

名前 説明
日本語 中国語 英語 韓国語
アルハイゼン 梅原裕一郎[10] 楊超然[31] Nazeeh Tarsha[10] Jun Seunghwa スメール教令院の書記官[26]。並外れた知恵と才能を持つ[26]
キャンディス 柚木涼香[32] 張琦[33] Shara Kirby[10] Jeon Yeongsu アアル村のガーディアン[32]。心優しい性格[32]
コレイ 前川涼子[32] 秦文静[34] Christina Costello[10] Bang Si-woo アビディアの森の見習いレンジャー[32]。ティナリの弟子[32]
セノ 入野自由[32] 李轻扬[35] Alejandro Saab[10] Lee Woo-ri 教令院の大マハマトラ[32]。独特なユーモアセンスを持つ[32]
ディシア 福原綾香[21] Amber May[10] 傭兵集団「エルマイト旅団」のメンバー[21]。屈強で勇敢な戦士[21]
ティナリ 小林沙苗[32] 莫然[36] Elliot Gindi
→ TBD
Jung Ui-taek アムリタ学院卒の植物学者でアビディアの森のレンジャー長[32]。コレイの師匠[32]
ドリー 金田朋子[32] 王晓彤[37] Anjali Kunapaneni[10] Lee Myeong-ho スメールの大商人[32]
ナヒーダ 田村ゆかり[10] 花玲[38] Kimberley Anne Campbell[10] Park Shi-Yoon クラクサナリデビの名で知られる草神[39]
ニィロウ 金元寿子[32] 紫苏九月[40] Dani Chambers[10] Chae Rim 「ズバイルシアター」のスター役者[32]
ファルザン 堀江由衣[10] 閻萌萌[41] Chandni Parekh[10] Kim You-rim 100年前から訪れた学者[42]
放浪者(ほうろうしゃ) 柿原徹也[10] 鹿喑kana[43] Patrick Pedraza[10] Min Seung-woo 正体が謎に包まれた放浪者[42]
レイラ 富田美憂[44] 侯小菲[44] Ashely Biski[10] Kang Sae-Bom [44] 理論占星術を専攻する学生。睡眠障害に悩まされている[45]

非プレイアブルキャラクター[編集]

名前 説明
日本語 中国語 英語 韓国語
ダインスレイヴ 津田健次郎 Ye Sun Yuri Lowenthal[17] Choi Han カーンルイアの宮廷親衛隊長だった人物[7]。アビス教団を追って各地を旅する[7]
パイモン 古賀葵 多多poi[9] Corina Boettger[10] Kim Ga-ryeong 旅人の相棒[46]

開発[編集]

『原神』を開発したmiHoYoは2012年に設立された。2012年には2D横スクロールゲーム『Zombiegal Kawaii』と『崩壊学園』をリリースし、2016年には3Dアクションゲーム『崩壊3rd』をリリースした。この『崩壊3rd』がヒットしmiHoYoは大きく成長した[47]。そのような中で2017年に『原神』の開発が始まった[1]。プロデューサーである蔡浩宇によると『崩壊3rd』などからの経験を活かしつつ、よりユーザーフレンドリーな作品を制作したいと考えた[48]。『原神』は当初からクロスプラットフォームのゲームとして制作されることが決まっており、ゲームエンジンは汎用性があるUnityが用いられた[49]。『原神』の開発・広報費には1億米ドル以上が費やされた[50]

本作の制作にあたって影響を受けた作品のひとつには『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が挙げられた[1]。本作はその他の作品からも影響を受けており、ボスである「無相元素」は『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する使徒ラミエルや『トランスフォーマー/ロストエイジ』のガルバトロンにインスピレーションを受けたという[51]

「絶雲の間」のモデルとなった中国・湖南省の張家界[52]

蔡浩宇は視覚的に完成度が高い世界観を持つ作品にしたいという考えを持っており、文化の多様性に満ちたファンタジー世界を作るということが基本コンセプトだった[48]。本作の舞台であるテイワットのデザインにあたっては、テイワットに存在する7つの国がそれぞれ異なる雰囲気を持つように制作された[53]。序章で登場するモンドはヨーロッパ風に描かれ[1]、モンドの地域である「ドラゴンスパイン」はマッターホルンなどのアルプス山脈の山がモデルとなった[54]。また、第1章で登場する璃月は中国をモチーフとして、東洋のファンタジー風に制作された[53]

元素や元素反応といったゲームシステムは、プレイヤーがゲーム内のコンテンツにより多く触れることが出来るようにしたいという考えが始まりだった[55]。基本的な仕組みかつ「喉が乾いたら水を飲む」といったような自然なものにデザインしたいという発想のもと、自然界において広く知られている基本的な概念に着目し、化学の考え方に近しい元素反応のシステムが誕生した[55]

音楽[編集]

『原神』の音楽は陳宇鵬をプロデューサーとして、miHoYoの音楽スタジオであるHOYO-MiXによって制作された[1][56]。陳とHOYO-MiXのプロデューサーであるZoeによると、『原神』の音楽はプレイヤーの感情を誘導することに重きが置かれ、演出を盛り上げる要素としてではなく、世界観やストーリー、テイワットの歴史を理解する助けとして機能するように制作したという[56]。制作にあたってはオーケストラを基礎として世界各地の音楽が要素として加えられた[56]。モンドのテーマ曲はロンドン・フィルハーモニー交響楽団によって演奏され[56]、璃月のテーマ曲は上海交響楽団が、稲妻のテーマ曲は東京フィルハーモニー交響楽団が演奏した[57]

キャラクター[編集]

『原神』に登場するキャラクターはアートディレクターやクリエイティブディレクターが主導するのではなく、グループによって制作された[48]。キャラクターが制作される際には、まずキャラクターの核となる設定が決められた。これは他のキャラクターとの違いを分け、キャラクターを印象付ける意図が持たれた。キャラクターの基礎が決まったら文化的背景などが練り上げられた[58]。キャラクターの動きはモーションキャプチャーで収録され、再現が難しい動きはアニメーターの手によって調整された[58]。こうした調整を経て、ゲームのデザインとキャラクターのデザイン、アクションデザインなどが統合された[48]

キャラクターの戦闘スキルに関しては、キャラクターの役割が重複しないことが意識されたほか、戦闘スキルのデザインとキャラクターの設定に統一感があるか戦闘システムを手掛けるバトルシステムチームと世界観やシナリオ作りを担当するIPチームとの間で確認がとられた[59]

リリース[編集]

リリースに先駆けて行われた事前登録では中国国内で1,600万人、中国国外で530万人が登録した[50]。『原神』は2020年9月28日にAndroid、iOS、Windows、PlayStation 4でリリースされた[2]。2021年4月28日にはPlayStation 5でもリリースされた[60]。また、6月9日にはEpic Gamesストアでの配信が開始された[61]。Nintendo Switchでのリリースも計画されているが、時期は未定となっている[62]

『原神』は6週間ごとにバージョンアップが行われる[63]。ただし、バージョン3.0から3.2にかけては5週間ごとのアップデートとなった[64]。バージョンアップのたびに新規コンテンツの追加やゲーム内イベントの実施、ゲームプレイやキャラクターの調整や修正が行われる[63]

評価[編集]

評価
集計結果
媒体結果
MetacriticiOS: 82/100[65]
PC: 84/100[66]
PS4: 81/100[67]
レビュー結果
媒体結果
デストラクトイド7.5/10[68]
ゲーム・インフォーマー9.25/10[69]
GameSpot7/10[70]
IGN9/10[72]
Hardcore Gamer4/5 [71]
Jeuxvideo.com15/20[73]
ポケットゲーマー4.5/5stars[74]
PC Gamer (US)84/100 [75]

『原神』はMetacriticのレビュアーからPC、PS4、iOSのいずれにおいても「generally favorable」という評価を受けた[66][67][65]。『ファミ通』のクロスレビューでは40点中35点を獲得し、プラチナ殿堂入りとなった[76]

ストーリーについて、ワシントン・ポストのGene Parkは、ストーリーは分かりやすいうえに肉付けされており、また、専門用語で圧倒されるようなことがないと評価している[77]。その一方でIGNのTravis Northropは、ストーリーは本作の最大の弱点であり、「キャラクターはちんぷんかんぷんの専門用語を何度もしつこく説明し、しゃべるためにお金をもらっているのではないかという気すら」すると評している[2]。また、NPRのKaity Klineは、基本プレイ無料ゲームでありながら長いメインストーリーがあることを評価しつつも、ストーリーテリングは印象深いものではなかったとしている[78]

ゲームプレイについて、IGNのTravis Northropは、戦闘や探索要素、オープンワールドの世界を評価し、10点中9点の評価を付けた[2]。また、NPRのKaity Klineは本作の戦闘は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』より楽しいものになっていると評価し、それが両作品の最も大きな違いであるとしているとしている[78]

世界観について、IGNのTravis Northropは、他の作品から影響を受けていることは明らかで、ゲームプレイと比べるとオリジナリティは薄いとしつつも、魅力的であると評している[2]

受賞[編集]

部門 結果 出典
2020年 App Store Best of 2020 Best Game 受賞 [79]
Golden Joystick Awards Ultimate Game of the Year ノミネート [80]
Google Play Best Game 2020 Best Game 受賞 [79]
The Game Awards Best Mobile Game ノミネート [81]
Best Role Playing Game ノミネート [81]
2021年 The Game Awards Best Mobile Game 受賞 [82]
Best Ongoing Game ノミネート
2022年 The Game Awards Best Ongoing Game ノミネート [83]
Best Mobile Game ノミネート
Player's Voice 受賞

商業的評価[編集]

『原神』はリリースしてから12日間で1億ドルの収益を得て開発費を回収したと推定されている[84]。初月の売り上げは2億4,500万ドルにのぼり、モバイルゲームのローンチとしては過去最大級の売り上げとなった[85]。配信5か月では売り上げは約8億7,400万ドルとなり[86]、2021年の年間売り上げでは18億ドルとなった[87]。一部のキャラクターは『原神』の売上を牽引する存在になっている[88]。中国のApple App Storeのデータによると、「ナヒーダ」が登場した際には1日でおよそ525万ドル、5日間でおよそ2,263万ドルを売り上げた[88]

批判・議論[編集]

『原神』が発表されると、ユーザーインターフェースなどが『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と類似しており、同作のコピーであるという批判が生じた[89][90]。中国では抗議として自らのPlayStation 4を破壊する『ゼルダの伝説』のファンも現れた[90]

『原神』は課金を通じてゲーム内通貨を得て「祈願」と呼ばれるガチャを行うことで新たなキャラクターや武器を入手する[90]。この仕組みに対しては欧米のプレイヤーを中心に、プレイヤーに対する搾取であるという批判が生じた[91]。これに対しては、アジアではガチャを用いたビジネスモデルは広く許容されている一方で、欧米のプレイヤーの間ではこのビジネスモデルが浸透しておらず、アジアと欧米の間でガチャに対しての価値観の違いがあると指摘されている[91]

キャラクター[編集]

実在の先住民族の資料が敵キャラクターであるヒルチャールの制作に利用されている可能性が生じ、『原神』のボイコットを呼びかける動きが英語圏のユーザーの間で広まった[92]。また、この動きに派生して、肌が黒く描かれている「辛炎」や「ガイア」といったキャラクターについても、「辛炎」が気が強いため他のキャラクターから怖がられている点や、「ガイア」の英語版の紹介文が「exotic apperance」とされている点が人種差別を助長しているという批判が上がった[92]

ユーザーからはキャラクターの性能に対しての批判も生じている。「錘離」が登場した際には性能が低いとユーザーから批判の対象となり、その後、このキャラクターは大幅な強化を受けた[93]。2022年2月に「八重神子」が登場すると、翌月には性能が修正された。これが弱体化であるという批判が生じ、その翌月には再び元の状態に戻された。この背景にはユーザーが「錘離」の強化で成功体験を得ていたことが挙げられた一方で、HoYoverseの情報提示の方法や態度にも問題があることが指摘された[93]

中国国内での規制[編集]

2021年9月、同月に北京で行われた中国政府主導のイベントである北京国際ゲームイノベーション会議の内部文書とされる「ゲーム出版コンテンツレビューの要点と分析」が流出した[94]。文書では不適切なコンテンツとして「女性的に見える男性」が挙げられ、代表例として「ウェンティ」が挙げられるとともに『原神』に登場する男性キャラクターの多くが女性的に描かれているとされた[94]

2022年1月には女性キャラクター「アンバー」「ジン」「モナ」「ロサリア」の4人について、肌の露出を抑えたコスチュームが発表された[95]。日本語版や英語版向けの発表では従来のコスチュームもそのまま使用できるとされた一方で、中国語版向けの発表では強制的にコスチュームが変更されると示唆された。この背景には2021年9月に発表された中国国内の自主規制ガイドラインがあると考えられている[95]

セキュリティ上の懸念[編集]

『原神』がリリースされた2020年9月28日当日には同作のアンチチートプログラムであるmhyprot2がゲーム終了後やアンインストール後にも動作していること、利用規約に「個人情報の完全なる保護を約束することはできません」という文章があったことに対し、スパイウェアではないかという疑惑が広まった[96]。また、iOS版においてクリップボードの情報を自動的に読み取る挙動が見られ、クリップボードの情報を不正に取得しているという疑惑も広まった[97]。これらはいずれも発覚の直後に修正・調査報告の発表が行われた[97]

コラボレーションでの騒動[編集]

2021年3月には中国において『原神』とKFCのコラボレーションが行われた[98]。コラボレーションでは限定のグッズが設けられ、これを求めてファンがKFCに長蛇の列を作った。これに対してCovid-19対策の基準が守られていないという批判が集まり、コラボレーションは中止された[98]。2022年には日本においてスイーツパラダイスとのコラボレーションが行われた。この際にはグッズを目当てに大量に注文し、料理には手を付けずにグッズだけ持って帰る客がいたことに対して批判が集まった[99]。同時に、メニューを注文するごとにランダムでグッズを配布するというコラボレーションの仕組みに対しても、食べ残しを生みやすい仕組みになっていることが指摘された[99]

関連メディア[編集]

漫画[編集]

リリースに先駆けた2018年12月から2020年にかけては『原神セレベンツ』が配信された[100][101]。本作はゲーム本編の前日譚となっており、プレイヤーが最初に訪れる国であるモンドを舞台に、最初にプレイアブル化するキャラクターであるアンバーを主人公として、ガイアやウェンティといった初期に登場するキャラクターの背景などが描かれる[101]。本作は全16話であり、13話までは英語を含め様々な言語に翻訳されて配信されているが、最後の3話は日本語、韓国語、簡体中国語でのみ配信されている[101]

アニメ[編集]

2022年9月に日本のアニメスタジオであるufotableとの長期コラボレーションプロジェクトの始動が発表され、コンセプトビデオが公開された[102]。2022年10月にはデンマークのアニメーションスタジオであるSun Creature Studioが制作したアニメトレーラーが公開された[103]

ラジオ[編集]

2021年11月から音泉と『原神』日本語版のYouTubeチャンネルにおいてWebラジオ『テイワット放送局』が配信されている[104]。パーソナリティは空役の堀江瞬、パイモン役の古賀葵、鍾離役の前野智昭が入れ替わりで担当している[104]

脚注[編集]

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参考文献[編集]

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